『スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~』、観ました。
『スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~』、観ました。
2006年2月開催予定のトリノ・オリンピッグから正式種目となる人気競技スキー
ジャンプ・ペア。1組の板に2人で乗り込み大空を舞うこの競技は、ある物理
学者の偶発的な発見から生まれ、その情熱は彼の息子たち、やがて世界中の
ジャンパーたちを巻き込んでいく。‥‥
まぁ、あの『シベリア超特急』とタイアップと聞いた時点で、ある程度の
イヤな予測(?)は出来たのだが、案の定、やっぱりこれは“バカ映画”(笑)。
しかも、元祖の『シベ超』に負けず劣らずのユル~くてお寒いギャグの連打に、
観終わったオイラはすっかり食傷気味(笑)。僅か80分の上映時間にして、
これでもかこれでもかと詰め込んだ“失笑&苦笑のフルコース”‥‥といっても、
中身の方はまるっきしの“カラッポ”だがね(笑)。それにしても、このおバカ
映画に、スキー競技とは何の関係もないアントニオ猪木が登場しちゃうのは、
軽いシャレだと思えばまだ許せる。一方、五輪金メダリストの船木和喜が
出ちゃうのは‥‥まぁ、これも100歩譲って“寛大な心”で許すとしよう(笑)。
が、しかし、フィンランド映画界の至宝カウリスマキ兄弟(←しかも偽者)を、
“パン屋の息子”として登場させるのは如何なものか??、ある意味、これは
我ら映画ファンへの“冒とく”であり、最大の“挑戦”ではなかろうか。
オイラは断固として抗議するね(笑)。
さて、映画は、ドキュメンタリータッチならぬ、あの「プロジェクトX」を
彷彿させる(?)“ドキュメンタリー番組もどき””のパロディー映画。観始め
当初は、この内容、この展開で最後まで押し切るのは、さぞやキツいだろうと
思っていたが、映画終盤からアクロバティックに(?)横道へと逸れてゆき、
その後は次々に飛び出す“ペアジャンプの新技”に、驚くやら、呆れるやらで
目を疑うことしきり。もう誰にも止められない、誰もついていけない……(笑)。
むしろ、その“革命的な飛行スタイル”をこのところ不調続きの船木や原田は
どのように受け止めるのか。いや…、そもそも、よく考えてみれば、ほんの
数年前、それまでの(スキー板を揃えて飛ぶ)クラシックスタイルから、
突如として現れた“V字飛行”へと変貌を遂げたように…、いまだジャンプ
競技は発展途上の段階やもしれぬ。今後、アッと驚く新型の飛行スタイルが
生まれても不思議じゃない。待望久しい“日の丸飛行隊の復活”のカギは、
そこにあるとオイラは睨んでいる(笑)。
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